私たちについて
Underyの誕生
「生理になると水泳が出来なくなる」
「生理で授業を休むと、揶揄われた」
「またか。と言われた」
「垂れてきた血を見て、嫌な顔をされた」
「タンポンを使っても、水着が汚れる」
水泳×生理と言えば、こんな声ばかり。
「生理中だけど、水に入ってもいいですか?」
よく聞かれる質問ですが、
「水に入る事自体は問題ないよ。ただ、泳いでいる間は、水圧でドバッと出る事は殆どないけど、反動からか、水から上がった後に出てくる事がある。練習後は、すぐに更衣室に行くんだよ。その時は色の濃いタオルで隠してね。」
こんなアドバイスしか出来ないのです。
その結果、血が足に垂れてしまったり、水着が汚れたり、タオルに色が付いたり。タンポン・経血カップは小中学生には、傷付いてしまう子もいるので進めてません。
今は色々な生理用品があり、日常生活での経血は完璧といえるほどカバーできています。
そんな子達に、ちょっとくらい出ても大丈夫なんて、中々言えません。
生理だけなら大丈夫
水泳だけなら大丈夫
でも、生理×水泳になると嫌になる。
そんな女性達の役に立ちたい。
Underyは、そんな思いで
『水泳用サニタリーショーツ』
を作りました。
このショーツの目的はただ一つ。
「水から上がった時の経血を抑える」
目的を最小限にする事でコストを抑え、なるべく低価格を意識しています。
指導者や周りが理解し配慮すべきという声。もちろんその通りです。生理は恥ずかしくない、と認識を変えたいです。しかし、それには時間がかかります。今悩んでいる子、困っている子は救えないんです。なので、まずは今出来る事から。そう思ったので、今出来る事を始めました。
「血が垂れないように」
「水着・タオルが汚れないように」
このショーツを用意したんです。
ブランド名への思い
水泳用語で、「Under Water」という言葉を知っていますか?
答えは「潜水練習」のこと。このショーツの話をする事は、全然恥ずかしい事じゃない、練習内容について話すように話題にしてほしい。
そんな気持ちで
Under(アンダー)から
Undery(アンダリー)
が生まれました。
女性水泳コーチが考えた